こんにちは。
住吉区の整体「創輝鍼灸整骨院」 院長の尾原です。
さて今回は、『右の肩甲骨の痛み、3つの原因とその対処法』というお話。
あなたは、右の肩甲骨の痛みが、どうしても良くならないとお悩みではないですか?
肩甲骨周りの痛みは、原因が複数考えられるので、なかなか解決できず慢性化してしまう方が多いんです。
では、右の肩甲骨の痛みは、なぜ起こるんでしょうか?
まず1つめは、肩が内巻きになっていて、肩甲骨が本来の位置にないため、関節や筋肉に負担をかけ続けているケース。
最近は、パソコンを長時間使う方も多いですし、ほとんどの作業は手を体の前で使うので、肩が内巻きに癖づいています。
そうすると、肩甲骨の位置も外側にスライドし、周りの筋肉や関節にまで負担をかけることになるんです。
一度確認してほしいんですが、まっすぐ立って耳の穴から地面にラインを引いてください。
あなたの肩の位置は、ライン上にありますか?
ラインより前になっていませんか?
このケースの方は、耳のラインより肩が前にきてしまっています。
ですので、右の肩甲骨の痛みを改善するためには、痛い場所をマッサージしたりストレッチするのではなく、肩の内巻きを取ってあげましょう。
手を後ろで組んで、胸を張る動作を、空いた時間にしてあげてください。
つぎに2つめは、肋骨が下がっていて肩甲骨自体の動きが悪くなり、周りの筋肉や関節の動きまで固まってしまっているケース。
これは、猫背の方に多くみられるケースです。
まず姿勢を伸ばして、バンザイをしてみてください。
つぎに、猫背になって、バンザイをしてください。
あなたは、どちらの方が肩が上がりやすいですか?
ほとんどの方が、姿勢を伸ばしてバンザイをした方が、肩が上がりやすいのを実感してもらえたでしょう。
肩の上がりやすさは、肩甲骨の動きにも大きく関わっています。
だから肋骨を上げることが、このケースの方の肩甲骨の動きを良くして痛みを改善することに繋がるんです。
このケースの方は、手を組んで肋骨を上げてあげるようなイメージで大きくバンザイをしてください。
肋骨の動きが良くなることで連動して肩甲骨の動きも良くなり、こり固まった右の肩甲骨の動きを良くし痛みの改善に繋がります。
最後に3つめは、肝臓が疲労しきっていて右の背中の筋肉が凝り固まって、右の肩甲骨に痛みを引き起こしているケース。
アルコールの好きな方、甘いものの好きな方、薬を常用している方は、いつも肝臓に負担をかけています。
肝臓が疲労すると、右の背中全体の筋肉が固くなり、肩甲骨の痛みを引き起こします。
自分が当てはまると思う方は、一度右と左の背中の筋肉の硬さを人に触ってもらって確かめてみてください。
きっと右側が固くなっていますから。
このケースの人は、アルコールや甘いもの、必要でない薬を控え肝臓を休めてあげること。
あと水(ミネラルウォータ)を積極的に飲み、内臓全体を活発に働かせてあげることです。
そうして肝臓の疲労が取れれば、右の背中の筋肉の緊張がとれ肩甲骨の痛みの改善に繋がります。
どうでしたか、あなたは当てはまるものはありましたか?
これだけが原因だとは言えませんが、大半の右の肩甲骨の痛みに悩まされている方は当てはまります。
少しずつできることから実践して、痛みがなく再発しないカラダを作ってあげてくださいね(^o^)。
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